火曜日19:00~ミチヨ
今回も家に有るプロップスになり得るものを使ったりして
そのポーズの本質を知ってゆっくりやります。
前回もやったように,体幹をしっかりさせることの重要性と安定させることによって
広がりを得ることを壁などを使って体感して下さい。
ヨガは形だけを追うのではなくそれを実践することにより身体と呼吸にどのように
関連付けるかを感じることが重要になります。プロセスを大事にします。
1回目の立ちポーズは横への伸ばしでした。
今回は前方への伸ばし、そしてパリブルッタで後ろへ回転すると
ころまでをしっかり体幹が回転軸となるように行いましょう。
無理しない程度出来れば30秒から60秒くらい保ち静かな少し
長めの呼吸をします。
吸う息の時に体幹を意識し感じて安定させます。
吐く息の時に回転し胸を広げて行きます。
同時に脚からのエネルギーを頭まで続くように軸をしっかり伸ばします。
1.パールシュボッターナアサナ
まず脚のエネルギーが上体に繋がることが重要です。
壁を押す,ブリックを押す,椅子を使う全ての動きで体幹を伸
ばします。椅子の背もたれの縁を大腿の付け根にきっちり付け
て行います。足裏で床をしっかり押して、脚がいすの縁の方に
引き上げましょう。上体に繋がります。それが次の2に繋がり
ます。足裏でブリックを押すことで脚が引き上がり上体に繋がります。
2.ウィーラバードゥラアサナⅢ
足で壁を押すことで前方に伸びる力を感じ、パールシュボッタ
ーナアサナと同様、垂直に前の脚を引き上げます。脚が上体に
集結し、腕が椅子を押し出すくらい上体を前方に伸ばします。
3. ウッティタ・ハスタ・パーダングシュタアサナ
同じように片足が床、もう一方は壁を押すことで上体の一番底
部に力が集まります。そこから上体を伸ばして脚に近づいて繋
がりを作ります。
4. パリブリッタ・トゥリコーナアサナ
壁の方に向いて始めます。1回目と同様背中を壁にくっつけて
行います。上体が真っ直ぐなる事が重要なのでブリックを使い
ましょう。下に降りることより、伸ばす感覚を大事にします。
5. パリブリッタ・パルシュバコーナアサナ
4と同様に背中の壁を感じて行います。結構大変なアサナです
が、大分と回転し易くなった自分に気がつくと思います。
進化して行くんです。ヨガをやっているとポーズが上手になる
と同時に自分が進化することを感じることが出来ます。
6. パリブリッタ・アルダチャンドラアサナ
進化した自分で、今度は片足立ちで上体を回転します。
脚と骨盤に安定を感じながら行って下さい。
今回も脚と体幹をしっかりさせることで広がりが出来ます。
次回は座位の回転で更に感じることが期待できます。
やらないと感じられないかもしれません。
みなさんも出来る範囲で頑張りましょう!